詩のサイトについて

fragie2005-12-30


来年から、ホームページの詩のサイトに新しい企画を考えている。
ずっと前から思っていたことであるが、なかなか実現することができず、暖めてきたものである。
そのことで、詩人の手塚敦史さんと仙川で会う約束がとれ、12時に待ちあわせ。
お昼を食べながら、いろいろと話しているうちに、大方の輪郭が見えてきたような気がする。
手塚さんは、忌憚のない意見を言ってくれるので嬉しい。
どうせ新しいことをするからには、面白いもの、そうしてふらんす堂らしいものをと考えてくれている。
私があまりにもラフに考えていたところがそうではないものに方向づけられて、話しているうちに、なんだか気持ちがワクワクしてくる。そういう気持ちにさせられてしまうのは、やはりこの若い詩人の詩にかける思いなんだと思う。
さて、これからそれをどう実現していくか、来年の新しいサイトにむけて、もっともっと集中していかなくては。


年賀状もどうにか書き終えて投函する。

仙川の商店街はいつも以上の賑わいで、まっすぐ歩くのが困難なほど。


今日は、田中裕明氏の忌日。
昨年の今日、夫人の森賀まりさんより、訃報を知らされた時のことをありありと思い出す。
今でも、なお信じられないような思いがして、あの穏やかな笑顔にまだお会いできるのではないかと思うことがある。
雪の降る寒い一日だった。