2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『うらしろ』の装丁

江村晴子さんという20代の新鋭詩人の句集を間もなく刊行する予定。 その装丁を北見俊一さんにはじめてお願いする。 詩人有働薫さんの詩集『ジャンヌの涙』の装丁、造本をてがけた方である。 『ジャンヌの涙』をいただいた時、その造本の美しさに胸を打たれ…

高田正子句集『花実』を大型書店に配本します

第29回俳句協会新人賞受賞した高田正子句集『花実』を 大型書店を中心に配本いたします。 今月終わりに書店に向けて発送いたしますので、 店頭に並ぶのは2月の始めごろになるかと思います。 実際にお手にとっていただけるチャンスです。 取扱書店の詳細は、…

詩のサイトの新しい試み

昨日は高田正子さんの俳人協会新人賞の嬉しい知らせを貰ったあと、前から約束をしていた詩人の方たちと遅い新年会をする。 北爪満喜さん、杉本徹さん、手塚敦史さん、杉本真維子さん、キキダダマママキキさんと私の6人である。 北爪満喜さんは、昨年ふらん…

高田正子句集『花実』第29回俳人協会新人賞に決定

こんな良い天気の土曜日というのに、相も変わらず仕事。 夕方近く、電話がなる。なつかしい声だ。 高田正子さん! 昨年の6月に句集『花実』を刊行された方である。 電話の内容は『花実』が今年度の俳人協会賞新人賞に決定したということ。 嬉しい!! 良か…

ふらんす堂通信107号発送

それにしても毎日本当に寒い。 歩いて仕事場へ行こうと思い玄関を出るや、いや自転車でと鍵をとりだし、よこにある車に目がいくと、何だかいつの間に車に乗って仕事場をめざしていたという、ふがいないことである。 この寒さは私のちっぽけな気合いなど、い…

角川俳句賞 俳句研究賞の授賞式。

1月20日に東京會舘で午後5時より角川賞の授賞式があった。 第51回角川俳句賞に原雅子さん、第20回俳句研究賞に対中いずみさんが受賞されたのであるが、原雅子さんは少し前にふらんす堂から『日夜』という第1句集を刊行されている。一方、対中いずみさん…

「ふらんす堂通信107号」校了。

今日は朝からふらんす堂通信の校了に向けて、おおわらわ。 コンピュータが不機嫌で大変な思いをしながらも、どうにか校了となり、遅くまで残業することもなくて良かったと思う。 みな、帰宅の足取りはさぞ軽いことでしょう。本当にご苦労さまでした。 何しろ…

川島葵さん

2002年にふらんす堂のホームページで連載した石田郷子さんの「野をうたう」を今年は刊行すべく、スタッフの中井とともに編集作業を昨年からすすめている。 俳句に詠まれた野の草花を1日1句というかたちで紹介したものであり、ずいぶんと珍しい草花の俳…

古舘曹人氏にお目にかかる

今日は寒さが少しやわらいで、道行く人の顔にもどことなく優しさがただよっている。 去年の暮にお電話をいただき、約束をした俳人の古舘曹人氏に会いに麹町の和菓子のお店「鶴屋八幡」まで出向く。 2時ちょっと前に着くと、すでに氏は来ていて、お目にかか…

俳句日記のこと

夕方、ホームページに今年度の「俳句日記」をお願いしている深見けん二氏より電話を貰う。 氏はこの「俳句日記」について、力を入れて取り組んで下さっている。 自らコンピューターを開き、日々、この「一日一句」を見て下さっているということも嬉しい。 元…

今日から仕事始め

身も凍るような寒い朝、今日から仕事はじめ。自転車で出社。 風を切つて自転車をとばしてゆくと、寒さもなんだか快適。 仕事場に行くとスタッフはほぼ出社していて、ああ、これから新しい年の仕事がはじまるんだとちょっと緊張して机につくやいなや、鷹羽狩…