2006-01-01から1年間の記事一覧

ブログを変更しました。

あたらしいアドレスはこちらです。(山岡喜美子)http://fragie.exblog.jp/

高遠弘美著『お風呂の歴史』(白水社刊)

今日はきのうにつづいて春到来を感じさせるうららかな一日となった。 仕事場のすぐ近くに、天然酵母のパン屋さんが出来たので、お昼はそこのパンを買う。 小さなパン屋さんで、いかにもおいしそうなパンがささやかに並べられていて、もうすでに3人くらいの…

後藤比奈夫氏より色紙をいただく。

ふたたび、後藤比奈夫氏より色紙をいただいてしまった。 私は後藤氏の書が大好きである。 見ているとこちらの心までやさしくなってくるような、心の中にたくさんのわだかまりがあってとげとげしていても、その書かれた文字にふれるとあたたかな気持ちになっ…

俳壇 歌壇 懇親の集い

アルカディア市ケ谷で例年の本阿弥書店による「俳壇 歌壇の集い」があり、中井愛と出席する。 俳人、歌人も一緒のパーティなので、会場はいつも大変にぎやかである。 能村研三氏、宗田安正氏、雨宮きぬよ氏、斎藤慎爾氏、村上喜代子氏、などなどいろいろとご…

河津聖恵さんの現代詩文庫刊行なる。

詩人河津聖恵さんの現代詩文庫(思潮社)が刊行になった。思潮社の担当の藤井一乃さんから二冊送られてきたので、さっそく手にする。本のうらの河津さんの詩歴のところに、おおなんとあるではないか、ふらんす堂の文字が…。ウフフフッ、嬉しいぞ。 この伝統…

「春月」出版記念会に行ってきました。

と言っても先月の28日のことです。すっかり遅くなりました。 戸恒東人主宰の「春月」出版記念会に行ってきました。 少々脱線しますが、待ち合わせに遅れるのが苦手です。 特にパーティなどは前日にインターネットなどで乗り換え案内を綿密にチェックして、…

小澤實氏の句集『瞬間』 今年度読売文学賞を受賞!

寒い一日となった。 大方の人はしっているのかもしれないが、小澤實氏の句集『瞬間』(角川書店)が今年度の読売文学賞を受賞。私はなんとこの情報を昨日知る。出版界にいながら、どうもこういう情報をキャッチするのが遅いのである。 ともかくも小澤氏には…

薦田愛(こもだ・めぐみ)さん来社

今日は中井愛が体調をくずして早退。渡邊真紀は用事がありやはり早退。 ほかのスタッフ達は休みの日にあたり、ふらんす堂は私以外に加藤泰子と松田聡子の二人のみというめずらしく静かな一日であった。 いつも和気靄々としている仕事場がなんとも静かで、一…

「俳句」2月号にYAMATO登場

角川書店発行の綜合誌「俳句」2月号の俳壇ニュースのところに私の愛猫YAMATOが載った。 「おお、なんと可愛いことか!」とスタッフたちに見せてまわり、まわりの猫好きにこれから喜びのメールを送るつもり。編集長海野謙四郎さんのご好意による。 海…

『うらしろ』の装丁

江村晴子さんという20代の新鋭詩人の句集を間もなく刊行する予定。 その装丁を北見俊一さんにはじめてお願いする。 詩人有働薫さんの詩集『ジャンヌの涙』の装丁、造本をてがけた方である。 『ジャンヌの涙』をいただいた時、その造本の美しさに胸を打たれ…

高田正子句集『花実』を大型書店に配本します

第29回俳句協会新人賞受賞した高田正子句集『花実』を 大型書店を中心に配本いたします。 今月終わりに書店に向けて発送いたしますので、 店頭に並ぶのは2月の始めごろになるかと思います。 実際にお手にとっていただけるチャンスです。 取扱書店の詳細は、…

詩のサイトの新しい試み

昨日は高田正子さんの俳人協会新人賞の嬉しい知らせを貰ったあと、前から約束をしていた詩人の方たちと遅い新年会をする。 北爪満喜さん、杉本徹さん、手塚敦史さん、杉本真維子さん、キキダダマママキキさんと私の6人である。 北爪満喜さんは、昨年ふらん…

高田正子句集『花実』第29回俳人協会新人賞に決定

こんな良い天気の土曜日というのに、相も変わらず仕事。 夕方近く、電話がなる。なつかしい声だ。 高田正子さん! 昨年の6月に句集『花実』を刊行された方である。 電話の内容は『花実』が今年度の俳人協会賞新人賞に決定したということ。 嬉しい!! 良か…

ふらんす堂通信107号発送

それにしても毎日本当に寒い。 歩いて仕事場へ行こうと思い玄関を出るや、いや自転車でと鍵をとりだし、よこにある車に目がいくと、何だかいつの間に車に乗って仕事場をめざしていたという、ふがいないことである。 この寒さは私のちっぽけな気合いなど、い…

角川俳句賞 俳句研究賞の授賞式。

1月20日に東京會舘で午後5時より角川賞の授賞式があった。 第51回角川俳句賞に原雅子さん、第20回俳句研究賞に対中いずみさんが受賞されたのであるが、原雅子さんは少し前にふらんす堂から『日夜』という第1句集を刊行されている。一方、対中いずみさん…

「ふらんす堂通信107号」校了。

今日は朝からふらんす堂通信の校了に向けて、おおわらわ。 コンピュータが不機嫌で大変な思いをしながらも、どうにか校了となり、遅くまで残業することもなくて良かったと思う。 みな、帰宅の足取りはさぞ軽いことでしょう。本当にご苦労さまでした。 何しろ…

川島葵さん

2002年にふらんす堂のホームページで連載した石田郷子さんの「野をうたう」を今年は刊行すべく、スタッフの中井とともに編集作業を昨年からすすめている。 俳句に詠まれた野の草花を1日1句というかたちで紹介したものであり、ずいぶんと珍しい草花の俳…

古舘曹人氏にお目にかかる

今日は寒さが少しやわらいで、道行く人の顔にもどことなく優しさがただよっている。 去年の暮にお電話をいただき、約束をした俳人の古舘曹人氏に会いに麹町の和菓子のお店「鶴屋八幡」まで出向く。 2時ちょっと前に着くと、すでに氏は来ていて、お目にかか…

俳句日記のこと

夕方、ホームページに今年度の「俳句日記」をお願いしている深見けん二氏より電話を貰う。 氏はこの「俳句日記」について、力を入れて取り組んで下さっている。 自らコンピューターを開き、日々、この「一日一句」を見て下さっているということも嬉しい。 元…

今日から仕事始め

身も凍るような寒い朝、今日から仕事はじめ。自転車で出社。 風を切つて自転車をとばしてゆくと、寒さもなんだか快適。 仕事場に行くとスタッフはほぼ出社していて、ああ、これから新しい年の仕事がはじまるんだとちょっと緊張して机につくやいなや、鷹羽狩…