2005-01-01から1年間の記事一覧

中村文子句集『賀状』代送

今年最後の仕事は、中村文子さんの句集『賀状』代送分約150冊を郵便局に取りに来てもらうことである。三が日に皆さんの手元に届けたいという著者の意向によるもの。たったいま、それが完了。さあ、あとはカレンダーを掛け替えて、今年の仕事は終わり。 い…

詩のサイトについて

来年から、ホームページの詩のサイトに新しい企画を考えている。 ずっと前から思っていたことであるが、なかなか実現することができず、暖めてきたものである。 そのことで、詩人の手塚敦史さんと仙川で会う約束がとれ、12時に待ちあわせ。 お昼を食べなが…

黒瀬珂瀾「今日の一首」

2006年の1月1日からはじめるHPの新連載「今日の一首」の準備をいよいよ始める。 歌人の黒瀬珂瀾さんにお願いしたのだ。 かなり前から、短歌の連載もしたいと思っていたのであるが、今年の6月だったかしら、詩のシンポジウムで、黒瀬さんに始めてお…

代送準備

ふらんす堂は昨日が仕事納め。ではあるが、まだまだ仕事が残り、出社。多分私は、31日まで出社することになると思う。いや、来年の5日の仕事始めまで、ほぼ毎日仕事場へは顔を出すことになる。 もうこれは仕方のないこと。 午前中から年賀状書きを必死で…

各新聞の紹介記事いくつか

今日で仕事納め。皆朝から慌ただしく仕事をしている、そうして午後からは大掃除。 一年の垢をおとすべく、でも私の机の廻りにあるいただいたままで返事も書いてない書籍の山。 ウーム、申し訳ない……。 各新聞に小社の本が紹介されている。まず、日経新聞、1…

ふらんす堂通信別冊「田中裕明 追悼」

今日は土曜日、休日なのであるが、そうも言っておられず仕事場に行く。 営業代行の門田克彦さんより電話を貰い、新聞評をFAXしてくれると言う。 読売新聞22日の夕刊に小澤實氏が、「田中裕明 追悼」について触れてくれているということである。 「追悼…

深見けん二句集『水影』 来年3月刊行

来年3月、深見けん二氏の精選句集がふらんす堂文庫より刊行されます。 ご好評をいただきました『日月』をはじめ、全作品から深見氏自身が精選された 約350句を収録いたします。定価は税込み1260円です。 ただ今、ご予約承っております。小社ホームページ、…

今年の5冊にふらんす堂の書籍が選ばれました

少し遅くなりましたが、12月15日付けの毎日新聞に“この1年 詩歌の現在”と題して 酒井佐忠氏が選んだ“私の5冊”が掲載されています。句集5冊に、ふらんす堂刊行書籍の次の3冊が取り上げられました。 深見けん二句集『日月』 桑原三郎句集『不断』 奥阪まや…

詩人・渋田耕一氏死去

詩人の渋田耕一氏が12月9日に亡くなられた。 今日の午前中に詩人の河津聖恵さんより、電話を貰ってそれを知る。 氏は、今年の5月に第4詩集『欠けた円周』を刊行されている。 この詩集の原稿をいただきに横浜のご自宅にうかがったときには、すでに闘病中…

2006年今日の一句の準備を始める。

2006年の「今日の一句」は、深見けん二氏に「俳句日記」として、毎日俳句作品を、片山由美子氏には「色の一句」として、「色」をテーマに俳句作品を紹介していただくことになった。 本日、両氏から、お原稿をいただき、いよいよ来年に向けての準備を始め…

年間賞が決まりました

17日土曜日は、今年最後のふらんす堂東京句会でした。 34人と大勢の方をお迎えして、初めての方もご参加の中活発な雰囲気の会になりました。12月は毎年、年間賞が発表されます。 今年は村松洋子様が受賞されました。おめでとうございました! 賞品は片…

綾部仁喜氏を見舞う

12月15日(木) 八王子市、山王病院へ入院されている綾部仁喜氏を見舞う。氏は肺気腫という病名により二年程前からこの病院で、その身体に人工呼吸をつなぎ毎日を過ごされているのだ。 これまで何度か伺っているが、そうじていつもお元気なご様子であり…

「岡本眸俳句日記」が1冊の文庫本になりました

2004年の1年間、小社ホームページに毎日連載しておりました岡本眸氏の「俳句日記」を小さな文庫本にして刊行いたしました。 タイトルは『一つ音(ひとつね)』(定価=1800円、ふらんす堂文庫)。「俳句は日常から生れる詩」を信条とされる著者なら…

『今日の俳句入門』『猫200句』在庫あります。

新刊『めんない千鳥』の著者、後藤比奈夫先生の作品を解説した俳句入門書『今日の俳句入門』 (遠藤睦子著)が少しですが書店より帰ってきました。ご希望の方はご連絡ください。 また、以前NHKの番組内で大木あまり先生が紹介されました『猫200句』もあわせ…

後藤比奈夫句集『めんない千鳥』刊行

昨日、『沙羅紅葉』『一句好日』に続く第十句集『めんない千鳥』が刊行されました。 第九句集の『一句好日』は小社ホームページで掲載された一日一句の作品のみを 収録したものですので、実際には『沙羅紅葉』に次ぐ句集となります。 平成13年から15年の作品…

本の注文について

大変申し訳ございませんが、現在、本の注文フォームが使用できません。 ただいま原因を確認中でございます。詳細がわかりましたら、追ってご連絡いたします。お手数ですが、ご注文はこちらからお願いいたします。その際、お名前、ご住所、お電話番号、ご希望…

『猫200句』『信濃山河抄』『草影』『木の名前』『光年』『秋興』在庫あります

一時、品切となっておりました上記書籍が、僅かですが書店より戻って参りました。ご希望の方はlunette@apple.ifnet.or.jpまでご連絡ください。この際、書籍のタイトル、お名前、ご住所、お電話番号、ご希望冊数をお知らせください。また、お電話、FAXでも受…

深見けん二氏の精選句集、来春刊行

来春、ふらんす堂文庫より深見けん二氏の精選句集を刊行いたします。今年2月に刊行されました第6句集『日月』をはじめとする深見氏の全作品から、約350句が収録される予定です。定価1260円、刊行時期の詳細については、決まり次第ホームページなどでお知ら…

『日夜』の著者、原雅子さん、角川俳句賞受賞

昨年9月、小社より刊行いたしました『日夜』の著者、原雅子さんが第51回角川俳句賞を受賞されました。おめでとうございます。「たった今まで見えていなかったものが俳句の言葉によって立ち上る。日常からの言葉が未知の何かにとどく……そんな瞬間が訪れるの…

和田悟朗句集『人間律』書評

少し前になりますが、和田悟朗氏の第9句集『人間律』が読売新聞で紹介されました。“人間という生きものを大づかみに肯定的に捉えている”1冊と評されています(小澤實評)。ご注文はこちらからどうぞ。また、カード決済、代引きでのお支払いをご希望の方は…

瀬沼孝彰詩集『凍えた耳』の詩が掲載されています

今週号のYomiuriWeeklyに瀬沼孝彰氏の詩集『凍えた耳』 収録の作品「蛍」が紹介されています。ダークブルーの幻想的な写真を背景に、見開き2ページを使って掲載されています。日常の喧騒を忘れさせてくれる美しいページでした。書店で見かけられましたら、…

『石田郷子作品集I』 10月3日刊行

以前より雑誌等でお知らせしておりました『石田郷子作品集I』【文庫サイズ・206ページ・1800円(税込)】が10月3日に刊行されます。この作品集には、現在、品切のため入手困難となりました第一句集『秋の顔』(第20回俳人協会新人賞)および第二句集『木の…

朝日新聞「風信」05年9月26日号より

今週の「風信」で高田正子句集『花実』が紹介されました。“大きな景、確かな自然詠”と評されています。 千枚の田を貫いて天の川 ご注文はこちらで承っております。2営業日以内に発送いたします。また、9月25日の毎日新聞日曜版にも同書が掲載されています。…

ふらんす堂精鋭俳句叢書『花実』の署名本があります

著者のご好意により高田正子句集『花実』の署名本がございます。ふらんす堂友の会会員のみなさまに優先的にお分けいたしております。数に限りがございますので、お早めにご連絡ください。また、友の会へのお申し込みも随時受け付けております。こちらからど…

『雪月』の著者、満田春日氏が来春俳句雑誌を創刊

6月に刊行いたしました『雪月』(ふらんす堂精鋭俳句叢書)の著者、満田春日氏が来年春に、季刊俳句雑誌「はるもにあ」を創刊されます。右上の写真はこの俳句雑誌の広告です。詳細は満田氏のホームページ(http://haruhi.net)に掲載されています。雪月―満…

「なずな集」投句締め切りました

ふらんす堂友の会会員のみなさまには、日頃より大変お世話になっております。9月10日をもちまして「ふらんす堂通信106号」分の投句を締め切らせていただきました。次回の締切は12月10日です。来年1月刊行の「ふらんす堂通信107号」に掲載いた…

深見けん二句集『日月』品切です

以前、このコーナーで在庫があることをお伝えいたしました句集『日月』が品切になりました。書店より本が戻ってきました折りには、ここでお知らせいたします。ご希望の方は、ぜひ、今後もこのコーナーをご利用ください。

『食の一句』が紹介されています

“食”と“健康”にまつわる情報誌「食生活」10月号(社団法人 全国地区衛生組織連合会発行)の新刊紹介コーナーに櫂未知子著『食の一句』が紹介されました。どちらかというと、この“ふらんす堂最新ニュース”では俳句に関わっている方々を対象に広告をしてきまし…

読売新聞8月26日号

少し前の記事になりますが、読売新聞8月26日号(金)の「俳句」欄にて、小澤實氏が小社の『食の一句』櫂未知子著を取り上げておられます。食の一句 (365日入門シリーズ)作者: 櫂未知子出版社/メーカー: ふらんす堂発売日: 2005/06/01メディア: 単行本 ク…

「自費出版の現在」について

「日経流通新聞」2005年8月24日に自費出版の現在についてレポートが 掲載されています。自費出版にかかる費用をはじめ、実際に自費出版をされた方々の コメントがあります。今回は、団塊の世代に焦点をあてていますが、 世代に関わらず、いつか本を出版しよ…